材料試作
ホットプレス

主な用途
セラミックス、金属間化合物、金属粉末、C/Cコンポジット等の加熱・成形・焼結を行います。
金属材料の加熱・加工および定ひずみ速度による金属、金属間化合物等の塑性加工も可能です。
主な仕様
製造元:株式会社IHI
炉形式 | 横型前扉式 |
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加熱方式 | 黒鉛ヒーターによる抵抗加熱 |
加熱中雰囲気 | N2,Arガス使用時:最大加圧0.93 MPa(9.5 kgf/cm2) 真空および真空置換時:1×10-2 Pa |
最高使用温度 | Ar:~2300 ℃ N2:~1800 ℃ 真空:~1500 ℃ |
モールド寸法 | 最大内寸:直径φ300×高さH200 mm その他の寸法のモールドも複数所有 |
荷重制御範囲 | 16.5 ~ 300 t |
最高許容プレス圧力 | 49 MPa(~2000 ℃) 20 MPa(2000~2300 ℃) |
押速度 | 0.1~50 mm/min |
主な特徴
- (1)真空・常圧の他最高圧力0.93 MPaまでの雰囲気制御が可能で、ホットプレスばかりでなく超塑性鍛造加工機或いは雰囲気加圧焼結炉としても兼用可能です。
- (2)C/Cコンポジット製ダイスを使用し、最高49 MPa(2000 ℃以上からは最高19.6 MPa)によるホットプレス成形が可能です。
- (3)厚さT20 mm以上の試料では10-4 /s台の定ひずみ速度による超塑性加工が可能です。
- (4)強制冷却ファンを炉内に備え、冷却時間の短縮も可能です。
装置の説明図および写真


実績・その他情報
本装置では直径φ480×高さH480 mmの 炉内容積を利用して大型成形体の試作に取り組んでいる。


(寸法:直径φ300×厚さT15 mm)

(寸法:直径φ300×厚さT90 mm)

(焼結体寸法:直径φ300×厚さT15 mm)